ジッターバグ クリアー 赤目

Color No.87 or 8C Ghost or Clear 1941 5/8oz

Pre WW2モデルと呼ばれる1941年頃のプラ製のジッターバグ。クリアーボディーに赤目であり得ない程のかっこよさです。この透明なボディーはクリアーカラーやゴーストカラーなど呼ばれています。クリアーボディーが…



カタログに掲載されたのは1950年代終わり頃から(後述)なので、この時点では(1940年代の赤目のものは)まだノンカタログカラーです。
ずっと欲しかったカラーでした。(時々覗いている JUNK FOOD さん、いつも人気で売り切れのことが多いのですが今回は運よくゲットできました。ありがとうございました。)



リグは2ndタイプで、リップ(カップ)はバーチカルスクリュー。



経年変化の飴色の質感がたまらない。



Pre WW2モデルはどのカラーも群を抜いてかっこいいと思う。


カタログカラーとしては、透明なボディーのジッターバグは(おそらく黄色い目のものが)1958年に No.658C Clear という品番で紹介されています、これは1957年にアーボガスターやフラポッパーにREFLECTOR FINISH(反射仕上げ)モデルが登場したことがきっかけかもしれません。(8C Clear のカタログ掲載は1958年と1959年の2年間のみ)。
その後1981年に今度は写真(イラスト)付きで No.87 Ghost として登場し、こちらは1990年まで掲載されました。プラドコ期になってからのモデルもよく目にします。ちなみにラメ入りの透明はグリッターゴーストというカラーです。
日本ではゴーストよりもクリアーの方が馴染むのか、2006年のオフト限定カラーでも2014年の魚矢限定カラーでも、透明モデルはどちらもクリアーと表記されています。

*プラドコ期のナチュラルな木目そのままのマスキー(XL)サイズのカラー名も W333 CLEAR になっています。(G700-W333 XL WD JITTERBUG)


トップとラストの写真は久しぶりにフィルムカメラで撮影しました。
楽しかった。